長野県佐久市「Space cherry」様邸
■Space cherry様邸 建築中
そして24時間換気システムの施工。
今回はマーベックスの“澄家”を採用。全熱交換タイプの換気扇です。
床下に本体を設置し、各居室へアルミダクトが配管されます。
ダクトスペースに床下からアルミダクトが登ってくる ↓
1Fの床下空間に設置された換気扇本体 ↓
なんだかロータリーエンジンっぽい!(実際は回りません)
構造自体はいたってシンプル。
箱の中に熱交換素子とファンが入っているだけで、
寿命があるとしたらファンのモーターくらいでしょう。
シンプルってことは修理も簡単です。
この中を“汚れた室内空気”と“新鮮な外気”が通り、熱と湿気のみが交換される仕組み。
熱交換効率は90%ということなので・・・冬場のイメージ・・・
外気温0℃、室内温度20℃のとき、この換気扇を介して給気すると、
18℃の新鮮空気が室内に入ってくる。
暖房負荷が大きく軽減され、暖房費用が抑えられるというわけです。
長野県では一般的な熱交換なしの換気方法だと、0℃の外気は0℃のまま、
室内に入ってきます。
当然、エアコン等には大きな負担になるし、給気口付近の人間は冷気を感じます。
“熱交換換気扇”は、それらをすべて解決する夢のような換気扇なのです。
↓ ちなみに熱交換素子はこんな感じ ↓
ダンボールを重ねたような断面。
とってもエコな換気システムです。
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